HexoとGithubを使って高速静的ブログを作る方法

はじめに

ブログの更新が面倒になって放置にならないように、なるべく簡単に記事が書ける環境を整備したいと思います。
また、特定サービスへの依存もできる限り少なくしたかったのでHexoとGithubPagesを使ってみます。

使用する環境

  • Windows 7(Host OS)
  • Vagrant(Ubuntu 15.04)
  • Hexo
  • Github Pages(Private Repository)

以上のような環境で構築を行ってみます。

環境の構築

node.jsのインストール

sudo apt-get update
sudo apt-get install nodejs
nodejs -v

この方法だと最新のnode.jsはインストールされません。
今回はあえて安定版をインストールしました。

node.jsへのシンボリックリンクを変更

sudo update-alternatives --install /usr/bin/node node /usr/bin/nodejs 10
node -v

このままではnodejsでしかコマンドが実行できないので、nodeでコマンドが実行できるように設定します。
今回は単純にシンボリックリンクを貼るのではなく、alternativesを使用しました。

npmのインストール

sudo apt-get install npm
npm -v

パッケージ管理ツールのnpmをインストールします。

Hexoのインストール

sudo npm install -g hexo
hexo -v

npmを使用して、hexoをインストールします。
いくつかWRANが出ますが、気にしなくても平気みたいです。

ブログの生成

hexo init blog
cd blog

このコマンドのみで、ブログの雛形が生成されます。

依存パッケージのインストール

sudo npm install

hexoで使用されている依存パッケージをインストールします。

ブログのプレビュー

hexo server

このコマンドを実行するとローカルサーバが立ち上がります。
デフォルトでは、http://localhost:4000/からブログをプレビューすることができます。

この記事の続き

Hexoで記事を書いてGithubに公開する方法

https://gazee.net/hexo/hexo-posting/

終わりに

ここまでで、node.jsのインストールから、Hexoでブログの雛形を作ることができました。
次回は記事を書いてGithubにアップロードするところまでやってみます。