はじめに
PCを新調して、前から気になっていたM.2接続のSSDが使えるようになったので、購入してみました。今回は、購入したIntel SSD 600pシリーズの「SSDPEKKW256G7x1」のベンチマークと使用感をレビューしたいと思います。
利用環境
- Windows 10 Professional ※Intel Visualization Technology有効
ベンチマークソフトにはCrystalDiskMark5.1.2を使用しました。
Intel 600p シリーズ SSDPEKKW256G7x1のベンチマーク
Intel公式の公称値ではReadが1570MB/s、Writeが540MB/sです。
特筆すべきは、やはりReadの速さですね。一般的なSATA接続のSSDと比較しても、シーケンシャルリードで約2倍の速度が出ています。
価格に関しても、約1万円で購入することができるので、お手軽なのもGOODです。
注意点として、M.2接続のSSDの場合、熱の籠りやすい場所に設置することになることが多いので、長時間負荷をかけ続けると今回のベンチマーク結果よりも、性能が劣化することがあるようです。
私の場合、このSSDにはWindows10を入れて運用しているので、当面はその問題に引っかかることもないでしょう。
Intel 540s シリーズ SSDSC2KW240H6X1のベンチマーク
参考までに、SATA接続のSSD「Intel SSDSC2KW240H6X1」のベンチマーク結果もあげておきます。
Intel公式の公称値ではReadが560MB/s、Writeが480MB/sです。
このSSDにもOSを入れて起動時間を計ってみましたが、若干M.2接続のSSDのほうが早いかな?という程度の差でした。